私は先日、今後のノベル・アドベンチャーゲーム研究のためにレトロWindowsマシンを導入した。
レトロWindowsゲームのためにXPマシンを導入した。この壁紙、懐かしい。 pic.twitter.com/YdK0RQCWn3
— アライコウ (@araicreate) November 10, 2025
Windowsのゲームは互換性が高いことで知られており、20年前の作品も現行のWindows 11でインストール&プレイできるケースは多い。しかし確実とはとても言えない。途中までは普通にプレイできたとして、特定のシーンでフリーズしてしまうということも考えられる。
当ブログで連載している国産ノベル・アドベンチャーゲーム200選では、もちろん2000年前後のWindowsゲームも取り上げる予定だ。それらがほぼ確実に動くであろうマシン(私の場合はWindows XP)はどうしても必要なのである。
理由は他にもある。ひとつは、そのゲームのオリジナルの解像度でキャプチャをしたいからだ。
解像度が20年前より格段に上昇している今のディスプレイでは、テキストやアプリの拡大が自動的に行われるようになっている。640×480だと800×600になるという具合だ。拡大されることにより画像の細部がボヤけてしまうのは避けたい。
そして最大の理由は、Windows 11ではウィンドウに角の丸みが生じてしまうのである。これがゲーム画面のキャプチャの際に甚だしく不都合がある。この角の丸みはフリーソフトを導入すれば無効化できるようなのだが、それよりは1つ目の理由も合わせて、レトロWindowsマシンを導入したほうがいいと判断したのだ。
かくして準備は整ったので、今後の200選のためのゲームをちょくちょくと収集している。
※画像はWindows 95/98対応版
PCゲーム界に「ビジュアルノベル」という概念を根付かせたLeafの『雫』。私は以前、PC-9801版を購入したもののフロッピーディスクにダメージがありプレイを断念していたのだが、このWindows 95/98対応版でようやく念願が叶いそうだ。
※画像はWindows 95/98対応版
同じくLeafの『痕』。伝奇ノベルゲームの金字塔のひとつと知られている傑作だ。かれこれ20年以上も前の大学生時代、2002年リリースのリメイク版はプレイしたことがあったが、オリジナル版もぜひプレイしたいと思っていた(真のオリジナルであるPC-9801版から削除された要素もあるようだが)。
『MOON.』はビジュアルアーツ/Keyの主要スタッフが初めて集結した作品として知られる。Key作品が論評される際はこちらも言及されることが多いので、プレイは必須だと考えていた。
『BOY×BOY 私立光稜学院誠心寮』は商業パッケージ作品としては、初のボーイズラブゲームということである*1。そのため200選に選ぶ価値があると思っている。
これらの記事を作成するのは少し先になりそうだが、気長に待っていただければ幸いだ。
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*1:電ファミニコゲーマー「"女性向けゲーム”約20年の歴史とその分化や進化。はじまりの『アンジェリーク』からVR・ARまで【乙女ゲーム、BLゲーム、育成ゲーム】」
https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/180419
